欧州日本人が「サポーターの称賛を一身に受けた」 20分で圧巻…海外で称賛止まず「救世主だ」
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遠藤はウルブス戦に約20分出場し勝利に貢献
イングランド1部リバプールに所属する日本代表キャプテンMF遠藤航は、2月16日に行われたプレミアリーグ第25節のウォルバーハンプトン戦に後半26分に途中出場すると、チームの2-1の勝利に貢献した。試合終盤にピッチに立った遠藤は、今季リーグ戦11試合目の出場で評価を高めている。
リバプール専門メディア「Rousing the Kop」は、「もう一人の交代出場選手である遠藤航も、対人戦の強さで注目を集めた。そしてリバプールが大きな勝ち点3を積み重ねたなかで、遠藤はその献身を再確認させた」と報じた。
さらに「遠藤はスロット監督の率いるリバプールのスカッドで居場所を取り戻すために素晴らしいことをやり遂げた。物事が不利な状況にあった時に諦めていたら、32歳は夏の間に簡単に売却されていただろう。だが、遠藤は踏みとどまり、スロット監督にスカッドにとって有用なことを示した」と、遠藤が自身の価値を証明しているとした。
また、「THI IS ANFIELD」は、「厳しい試合に2-1で勝利した後、遠藤航はサポーターの称賛を一身に受けた。リバプールは反撃に最後まで耐える必要があった」として、「X」上のコメントを紹介した。
「今日のリバプールは消極的で中途半端だったが、遠藤航の登場で身体を張って守った。戦士のような途中出場で、調子の悪いリバプールに勝利をもたらした」「遠藤が年間最優秀選手を掴もうとしている」「試合を締めくくるために遠藤は不可欠だ。これがまさに彼がもたらすもの」「遠藤よ、僕はリビングルームで立ち上がって拍手しているよ」「遠藤のように最後の10分に出場して、ボールを奪い返し、ファウルを得て、試合をスローダウンさせるのは、試合を締めくくってくれるのは救世主だ」「スロット監督が自分のミスから学んでくれてよかった」「守備的MFのスペシャリストは一人いて、それは遠藤だ。危機を読む能力は、ほかのMFを大きく圧倒している」「リバプールがリードを守りたい時は遠藤航」などと称賛の声が並んでいる。
(FOOTBALL ZONE編集部)