香川の親友MFも古巣ドルトムントの爆破事件に心痛める 「みんなの無事を祈っています」

ギュンドアンがツイッターでエールを送る ファンからは感謝のメッセージ

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間12日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦、本拠地モナコ戦の直前にチームバスが爆破事件に巻き込まれた。スペイン代表DFマルク・バルトラが右腕を骨折する重傷で手術を受ける事態に見舞われたが、昨季までジグナル・イドゥナ・パルクで活躍した司令塔も、衝撃を受ける古巣にエールを送っている。

「信じられない。BVBのみんなの無事を祈っています」

 ハートマークとともにツイッターでメッセージを送ったのは、マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンだった。昨季までドルトムントの中盤に君臨した技巧派の司令塔は、古巣に起きた事件に心を痛めていた。

 旧友の無事を祈るメッセージにサポーターは感謝を示している。

「まだBVBのことを思っていてくれるなんて嬉しい」

「信じられないよ、イリー」

「みんなの力、健康、無事を信じています。こんな悪夢の経験は誰にも許されない」

「心の大きさを見せてくれたね」

 ギュンドアンのドルトムントに関連するツイートは、4月1日に行われたシャルケとのレヴィア・ダービーの激励メッセージと、親友の日本代表MF香川真司の3月17日の誕生日に寄せた祝福メッセージ以来。この際にもドルトムントファンから帰還を求める「ラブコール」が殺到していた。

 ドルトムントの無事を祈るツイートで、古巣のファンはギュンドアンへの愛情を再確認した様子だった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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