ネイマールはサントス復帰4試合目で初ゴール

　ブラジル1部サントスFCは、現地時間2月16日に行われたサンパウロ州選手権でアグア・サンタと対戦し3-1で勝利を収めた。この試合でブラジル代表FWネイマールがサントス復帰後初ゴールを決めたなか、試合中に見せた華麗なテクニックに「華がある」「うますぎ」と話題を呼んでいる。

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　現在33歳のネイマールはサントスから2013年にスペイン1部FCバルセロナへと移籍。その後17年にパリ・サンジェルマン、23年夏に2年契約でアル・ヒラルへと加入した。しかし、アル・ヒラルでは度重なる負傷もあり、1年半でわずか7試合の出場にとどまっていた。

　そしてアル・ヒラルと双方合意で契約解除をし、31日にサントスへの復帰が決まった。5日には初の公式戦に出場、そして4試合目となった16日にもスタメンで出場すると、自身が得たPKを決めて復帰後初ゴールを記録。さらに追加点をアシストし勝利に貢献した。

　そんなネイマールは前半、相手に激しく寄せられるも浮き球のボールを頭上に上げて「シャペウ」でかわし、さらに連続シャペウで前を向いてチャンスにつなげた。この華麗なプレーにファンからは「復活してくれると嬉しい」「キレが戻ってきた」「やっぱり天性のものがある」「発想力、創造性、それを実行するテクニック、全てが彼にまだある」とさまざまなコメントが寄せられている。古巣で再び輝きを見せているネイマールの今後の活躍から目が離せない。