町田逆転負け…黒田監督が無念「すごく悔いが残る」 思わぬアクシデント、新戦力2人が途中交代

町田を率いる黒田剛監督【写真:Noriko NAGANO】
町田を率いる黒田剛監督【写真:Noriko NAGANO】

J1開幕戦でサンフレッチェ広島と対戦し、1-2で敗戦

 J1リーグは2月16日、開幕節の2試合が行われ、FC町田ゼルビアはサンフレッチェ広島と対戦し、1-2で逆転負けを喫した。前半に先制したものの、センターバック(CB)2人が負傷交代するアクシデントに見舞われての結果を受け、黒田剛監督は「プランがかなり狂ったなというような印象」と語った。

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 町田は前半26分、FW相馬勇紀が相手3人を翻弄するドリブル突破から左足で先制点を奪うも後半14分、セットプレーの流れからFWトルガイ・アルスランに同点ゴールを献上。さらに同32分、途中出場の大卒ルーキーFW中村草太に決勝ゴールを決められ、ホームで黒星スタートとなった。

 町田にとって、新戦力2人の負傷退場はなにより誤算だった。前半20分にDF岡村大八、後半8分にはDF菊池流帆が怪我で交代するアクシデントに見舞われ、1-1に追い付かれたあとの流れは広島へ。前半の出来に関して、黒田監督は「ほぼパーフェクトに近いぐらい」と振り返るも、「やはり残念なところは、怪我による意図のしない選手交代を2つ使わざるを得なくなったこと。しかもそれがかなり制空権を持って戦ってた2枚ということで、そこが非常にプランがかなり狂ったなというような印象」と悔やんだ。

 広島とのリーグ戦では、昨季2連敗を喫しており、今季初対決でも黒星に。「交代選手も含めてうまくコントロールできなかったかなというところがすごく悔いが残るところではありますけども、リーグはまだ始まったばっかり」と黒田監督。ホーム開幕戦での結果に胸に、前を向いた。

(FOOTBALL ZONE編集部・橋本 啓 / Akira Hashimoto)



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