広島戦で岡村、菊池が負傷交代

　FC町田ゼルビアは2月16日、J1リーグ開幕節のサンフレッチェ広島戦に挑んだ。しかし、試合中に2選手が負傷交代というアクシデントが発生。前半20分にDF岡村大八、後半8分にDF菊池流帆がそれぞれ負傷で交代となり、チームも1-2と逆転負けを喫した。

【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継！

　昨年リーグ2位と3位の注目決戦で前半20分にアクシデントが起きた。今季新加入で初スタメンの岡村が相手との競り合い後に倒れ込み、プレー続行不能に。担架は使わず歩いてベンチに戻り、ドレシェヴィッチと交代した。

　町田はその直後の同26分にMF相馬勇紀がピッチ中央でドリブルを開始。得意のドリブルで広島守備陣を打開し、左足シュートで先制ゴールを奪った。

　しかし、町田にさらなるアクシデントが発生。後半8分にセンターバック（CB）で最終ラインを統率していた菊池がもも裏を抑え倒れ込み、担架に乗せられまさかの負傷交代。MF林幸多郎が代わりにピッチに入り、左ウイングだったDF中山雄太が1つポジションを下げた。町田にとって新加入のCBが連続で負傷する緊急事態となった。

　町田はその後、後半14分に同点に追いつかれると、同32分に途中出場の大卒ルーキーFW中村草太に逆転ゴールを許し1-2で敗戦。町田にとっては負傷者続出かつ、ホームで逆転負けという厳しい開幕スタートとなった。