クロップに会いたい…全身リバプールコーデの”大物芸能人”が現地来場「ずっと出待ちですよ!」

NACK5スタジアム大宮に大物芸能人が来場(写真はイメージです)【写真:加治屋友輝】
NACK5スタジアム大宮に大物芸能人が来場(写真はイメージです)【写真:加治屋友輝】

J2昇格の大宮は山形に2-1で競り勝ち、開幕戦で白星

 RB大宮アルディージャは2月15日、J2リーグ開幕節でモンテディオ山形と対戦し、2-1で勝利を収めた。今年からレッドブル社のグローバルサッカー責任者に就任したユルゲン・クロップ氏が現地観戦に訪れたなか、一般の観客席には、全身リバプールで染め上げてNACK5スタジアム大宮に足を運び、クロップ愛を爆発させる”大物芸能人”がいた。

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 大宮は昨年、世界各国で複数のサッカークラブを運営するグローバル企業であるレッドブル社の傘下に。J3優勝を経て、2年ぶりにJ2の舞台で開幕戦を迎えた。キックオフ前にクロップ氏が始球式を行った後、スタンド上部からガラス越しに試合を見守った。

 前半を0-0で折り返し、後半が始まる直前、観客席から「アイ・ラブ・ユー!クロップーー!」と熱烈なラブコールが投げかけられると、気がついたクロップ氏は笑顔で手を振り応えていた。声の主を探すと、そこには全身リバプールコーデで「Danke Klopp(ありがとう クロップ)」のメッセージボードを掲げたタレントの鈴木紗理奈さんがいた。

 鈴木さんは熱狂的なリバプールサポーターとしても知られている。試合後にスタジアムの外で再び見かけた際、声をかけてみると、筆者の身につけていたリバプールのアイテムにすぐに気がつき、「わー!リバプール仲間やー!」と力強くハイタッチ。記者であることを自己紹介し、一言だけ話を伺いたい旨を伝えると、「もちろん!」と快諾。「試合前も試合後も、ずっと出待ちですよ!」とクロップ愛について思いの丈を明かした。

「クロップの、愛と情熱に満ちたサッカーが大好きです。私はね、1人前の素晴らしいアスリートである前に、1人の素晴らしい人間であれ、というクロップの教えが大好きで。どの仕事の人にも通じる言葉。私もエンターテイナーである前に、1人の人間なんだと。クロップのおかげで、その思いを胸に今も仕事を頑張れています。なので、ありがとうという思いと、教えを守っていますということを伝えたくて、今日来ました!」

 リバプールサポーターに限らず、日本、世界で絶大な人気を誇るクロップ氏だが、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾が決まった際、大興奮しながら前のガラス窓を拳でガンガンと叩いて歓喜に沸き、関係者と熱いハグを交わして盛大に祝福していた姿は、誰もが愛するクロップ氏の姿だった。

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