レスター岡崎、CL8強アトレチコ戦の先発濃厚 米メディアは“二つの起用法”に注目
「MFでプレーするのに十分な多様性もある」
リーグ優勝を成し遂げた昨季、岡崎は主にクラウディオ・ラニエリ前監督の下でヴァーディと2トップを組み、エースの得点能力を最大限に引き出した。今季は同様に2トップで起用される一方、チームがよりバランスを取るためにトップ下としてより中盤に近い位置で起用されることもあった。「岡崎の献身的で、MFとして下がってプレーするのに十分な多様性もある。ヴァーディがこのペアで一緒にプレーした時に活躍することも、彼が先発する理由になるだろう」と記された。
「彼ら(レスター)は従来の4-4-2はとても採用しそうにない。これはエバートン戦でゴールを決め、CLでも好印象を残していたイスラム・スリマニが、再びベンチに戻らなければならないことを意味している」
岡崎はヴァーディとの相性の良さで、ライバルとの定位置争いをリードしているという。英メディアでも侍ストライカーは、「ジェイミー・ヴァーディを引き立てる最高の存在」と絶賛されている。シェイクスピア体制でスタメンに定着した岡崎は、CL準々決勝の大舞台でも持ち味を発揮し、チームの勝利に貢献することができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2