岡山はFW木村太哉がチーム2点目を決めた

　ファジアーノ岡山は2月15日、開幕戦で京都サンガF.C.と対戦し2-0のJ1初勝利を飾った。京都を突き放した2点目は美しいワンタッチパスの交換から生まれている。ファンからも「凄い崩し」「ほんまに昇格組？」と称賛の声が上がった。

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　スタメン11人のうち、4人がJ1初出場となった岡山。韓国1部蔚山HDから新加入の元日本代表MF江坂任を中心に、京都を苦しめることに成功する。前半23分にコーナーキック（CK）からDF田上大地が先制弾を決めると、同36分に見事な崩しが得点に結びつく。

　MF藤田息吹がボールを奪い、江坂につなぎワンツー。191センチ長身のFWルカオがポストプレーでつなぎ、再びボールを受けた江坂がふわりと右サイドへ展開する。MF柳貴博が頭で折り返し、最後はFW木村太哉がネットを揺らしている。藤田からすべてダイレクトでつながった一撃に「旋風起こすか！？」「凄い崩し」「ほんまに昇格組？」「マジかよ」「めちゃ強い」といった賞賛が多数寄せられていた。