J開幕戦で勘違いミス? 主審がアディショナルタイム1分を待たず笛…ドロップボールで再開

栃木シティと相模原の試合で主審が珍しい判断ミス(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
栃木シティと相模原の試合で主審が珍しい判断ミス(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

栃木シティと相模原が対戦

 J3リーグで珍しいミスが起きた。JFL(日本フットボールリーグ)から念願の昇格を果たした栃木シティと、昨季9位の相模原SCの一戦。前半のアディショナルタイムは1分と表示されたが、主審が45分経過時点でハーフタイムの笛を鳴らしてしまうシーンが起こっている。

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 前半30分、中央へ送られたクロス対応で栃木がクリアし切れず。相模原FW髙木彰人がダイレクトでミドルシュートを叩き込み先制した。それでも3分後に右サイドで栃木FW田中パウロ淳一が相手翻弄のターンで単独突破。グラウンダーのラストパスを吉田篤志が押し込んで同点とした。

 1-1のまま前半は終盤へ。アディショナルタイムは1分と表示された。しかし相模原が自陣ペナルティーエリア内からボールを弾き出し、45分が経った時点で佐々木慎哉主審の笛が鳴る。直後に審判団も気付き、下がろうとする選手たちを呼び止めた。

 両選手もレフェリーへ確認のため話をしつつ、佐々木主審は各方面へ謝るようなジェスチャー。その後GKバウマンへのドロップボールから再開され、47分28秒付近で再度ハーフタイムに入る笛が鳴ることとなった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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