新生RB大宮、レッドブルスタイルの始球式 2-1の劇的な一戦…名将クロップが“ピッチ内の大缶”にボール届ける
![ユルゲン・クロップがNACK5スタジアム大宮に来場【写真:加治屋友輝】](https://www.football-zone.net/wp-content/uploads/2025/02/15140328/20250215_klopp-sikyu-kajiya.jpg)
クロップが現地観戦、大宮は開幕戦で山形に劇的勝利
RB大宮アルディージャは2月15日、J2リーグ開幕節でモンテディオ山形と対戦し2-1で勝利した。劇的展開となった一戦のキックオフ前には、今年からレッドブル社のグローバルサッカー責任者に就任したユルゲン・クロップ氏が始球式を務めた。
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大宮は昨年、世界各国で複数のサッカークラブを運営するグローバル企業であるレッドブル社の傘下となり、新たな歴史を刻み始めた。勢いそのままにJ3優勝を達成し、2年ぶりにJ2の舞台へと戻ってきた。今季は2年連続の昇格でJ1復帰を目指す。
1か月前にはレッドブル・ジャパンの公式Xで「クロップがRB大宮アルディージャの開幕戦、現地観戦するってよ!」と投稿されており、ドルトムントやリバプールで名を馳せた世界的名将の来日に注目が集まっていたなか、開幕当日のキックオフ1時間前にクロップ氏が来場。スタンド上部から姿を見せると、白い歯の光るお馴染みの笑顔でサポーターに手を振っていた。
そして、キックオフ前の始球式でクロップ氏がピッチに登場。大歓声に包まれるなか、原博実氏とともに、ピッチ中央に設置してある大きなレッドブル缶へと歩みを進め、360度回りながら観客に挨拶した。ボールをレッドブル缶へと置き、写真撮影を終えると、手を振りながらピッチを後にし、そのままスタンドへ戻り、現地観戦に腰を据えた。世界的名将の目に、大宮の戦いはどのように映るのか注目だ。
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