日本人の「1/48」…超絶トラップ美弾「何度も見返される」 7日間で欧州名門を2度撃破

ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

三笘は対チェルシー戦で48回のタッチ、驚きのファーストタッチからゴラッソを沈める

 イングランド1部ブライトンは現地時間2月14日、プレミアリーグ第25節チェルシー戦で3-0の快勝を飾った。直近のFAカップ(杯)でも得点を挙げていた日本代表MF三笘薫が鮮烈なゴールで存在感を示したなか、リーグ公式も記録ともに絶賛の言葉を送っている。

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「Kaoru Mitoma’s first touch」と題しゴールを速報したプレミアリーグ公式X(旧ツイッター)。この投稿はすでに1000件を超えるリポスト、1.3万を超える「いいね」が寄せられている。チェルシー戦の前半27分、GKバルト・フェルブルッヘンの70メートル超えのロングフィードに抜け出すと、見事なファーストタッチからカットインしネットを揺らす。

 プレミア公式Xは「三笘薫がチェルシー戦で見せた48回のタッチのうちの1つは、何度も見返されることになるだろう」と、タッチ場所を記録したマップも公開。また三笘は2月8日のFA杯4回戦でも、同じチェルシー相手にゴールを決めている。

 クラブとしては「ブライトンが7日間で同じ相手に2度勝利したのは、トップリーグのクラブとしては初めてだ。全体でも2007年11月(チェルトナム・タウン戦)以来初である」と、歴史上の記録を更新。チェルシー相手に奮闘した三笘の活躍は現地でも大きなトピックの1つとなっているようだ。

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