ダービー初弾だと「知らなかった」 香川真司も緊張「時間が1秒、2秒止まっている感じ」

ゴールを奪ったC大阪の香川真司【写真:徳原隆元】
ゴールを奪ったC大阪の香川真司【写真:徳原隆元】

香川が大阪ダービー初ゴール

 セレッソ大阪は2月14日、2025年シーズンJ1開幕戦でガンバ大阪とのダービーマッチを迎えた。アウェーで大量5得点を決め5-2で勝利したC大阪の中で、元日本代表MF香川真司の記念すべきゴールも。大阪ダービーでは自身初得点となった瞬間を、本人も「重要なゴールになった」と振り返っている。

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 白熱した展開が繰り広げられた一戦。2-1で迎えた後半8分、味方のシュートの跳ね返りが香川の元へ渡ると、右足で落ち着いてゴールに流し込んだ。歓喜とともに喜びを露わにした香川は試合後にメモリアルな今季初ゴールのシーンについても言及。「僕は知らなかった」と、ダービーでの得点が初だったことに驚いていたが、「勝てたことが何より良かった」と安堵の声も漏らしている。

 相手GKの逆を突く見事な一撃。香川は「絶対に決めなければいけなかった」と責任感も抱えながらも「時間が1秒、2秒くらい止まっている感じがした」と、緊張の瞬間を思い起こす。「GKの逆も突いていたので、逆に緊張したじゃないですけど…。結果入って良かった。振りすぎましたね」と取材陣の笑いも誘った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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