18歳中島は神戸相手に堂々としたプレー

　J1サンフレッチェ広島で18歳の逸材が輝きを増している。2月8日に行われた富士フイルムスーパーカップでフル出場したMF中島洋太朗は、昨季J1王者ヴィッセル神戸相手に堂々としたプレーで2-0の勝利に貢献。洗礼されたボールキープ、キック精度には、「18歳ってマジか」「すぐに海外行っちゃうだろうな」など感嘆の言葉が寄せられている。

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　今季ブレイク候補の1人とされる中島は、17歳だった23年9月にトップチームとのプロ契約を締結（クラブ史上最速）した逸材。神戸とのスーパー杯で先発に抜擢されると、FWトルガイ・アルスランが決めた先制弾の起点にもなった。中島は相手のプレッシャーを受けながら、左足で味方足元へピタリと届くサイドチェンジも披露。また、左相手陣地の深い位置でボールをキープし、華麗なステップで相手DFを突破する場面もあった。試合終盤にはセットプレーも任されており、その信頼度が窺える。

　後方からプレスを受けてもボールを失わないキープ力も。90分間フル出場し、高パフォーマンスを披露した中島にあらためて注目が集まっており、SNS上ではファンからも「18歳ってマジか」「身体案外強い」「サイドチェンジ素晴らしい」「すぐに海外行っちゃうだろうな」といった賞賛のコメントが多数寄せられた。中島は現在U-20アジアカップに参戦するアンダー世代の日本代表に合流している。クラブ、代表ともに活躍が期待される。