27歳日本人が「鬼キープ」 得点演出の美しい“旋回ドリブル”が話題「必殺技ターン」

田中碧の鬼キープに注目【写真:Getty Images】
田中碧の鬼キープに注目【写真:Getty Images】

田中のドリブルから得点が生まれる

 イングランド2部リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧は、今シーズン好調で首位に立つクラブを牽引している。現地時間2月11日のリーグ第32節ワトフォード戦(アウェー)で4-0の完封勝利を収めたなか、得点につながった田中の「鬼キープ」が話題を呼んでいる。

 加入から約6か月。存在感を徐々に高めている27歳の田中。ここまでリーグ戦29試合(2,172分)プレーしており、首位に立つクラブをピッチ中央で支えている。ワトフォード戦でも先発し3点リードで迎えた後半17分、ゴール30メートルほど手前でボールを受けた田中は右から寄せてくる相手を旋回ドリブルでいなす。

 田中は前を向きFWマノー・ソロモンに預けペナルティーエリア内へ侵入。リターンパスはもらえなかったが、後方にいたFWヨエル・ピルーがボールを受けてネットを揺らした。このシーンをクラブ公式X(旧ツイッター)も「B-E-A-U-T-I-F-U-L(美しい)」と取り上げており、田中の旋回ドリブルに「鬼キープ」「必殺技鷺沼ターン」「ワトフォードを圧倒」「痺れた」「ダビド・シルバ理論」など、ファンから賞賛の声が寄せられていた。

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