J開幕へ横浜FMに不運 5か月ぶり復帰のキャプテン喜田がACLで負傷…太もも裏抑え交代

横浜FM喜田は上海申花戦でスタメン出場
横浜F・マリノスは2月12日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)EASTのリーグステージ第7節をホームの日産スタジアムで行い、上海申花(中国)と対戦した。ピンチを作られながらもFWヤン・マテウスのゴールで前半20分に先制した横浜FMだったが、前半終了間際にMF喜田拓也が負傷交代するアクシデントに見舞われた。
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Jリーグ開幕戦のアルビレックス新潟戦を2月15日に控えたなか、2025シーズン最初の公式戦に臨んだ横浜FM。上海申花に攻め込まれる場面がありながらも新加入のGK朴一圭の好セーブもあり、無失点で凌いでいた。前半20分にヤン・マテウスのミドルシュートで先制し、このまま前半を終えたい横浜FMだったが、前半42分に左サイドにボールを展開した喜田は、しばらくピッチに立っていたものの座りこんでしまう。そしてテーピングしていた右太もも裏をさすり、プレー続行が不可能であることを主審に伝えてピッチを退いた。
昨シーズンも負傷に苦しんだ喜田は、9月28日の第32節のFC東京戦(1-3)以降はプレーできず。この試合が約5か月ぶりとなる公式戦だった。中盤のつなぎ役としても、相手の攻撃の芽を摘む役割でも、利いていた喜田だが、前半終了間際にベンチに退き、MF渡辺皓太が交代で出場することとなった。
昨年はACLで決勝に勝ち進んだものの無冠に終わった横浜FM。2022年以来3年ぶりの優勝を目指すJリーグ開幕の直前に、チームの大黒柱の状態が気がかりなところだ。
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