ACLエリートで川崎が浦項とのアウェー戦4-0完封勝利

　AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）EASTは2月11日、リーグステージ第7節が行われ、川崎フロンターレは浦項スティーラースとアウェーで対戦。FW山田新の先制点を皮切りに4得点を奪い、完封勝利を挙げた。長谷部茂利新監督の下、公式戦の初陣で初勝利を飾り、リーグステージ突破を果たした。

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　川崎は鬼木達前監督が率いた昨年、ACLEで4勝2敗の成績を収め、長谷部新体制での初陣となった浦項戦に臨んだ。勝てばリーグステージ突破が決まるなか前半38分、DF佐々木旭、MF山本悠樹、山田とつながれたパスから右サイドへ展開し、FW伊藤達哉のクロスを山田がヘッドで合わせて、先制点を叩き込んだ。

　流れを掴んだ川崎は後半26分、右サイドでボールを奪った佐々木がゴール前の山田へパスを当て、山田が落としたボールをMF脇坂泰斗が右足で追加点を奪取。さらにその4分後、山本のクロスをMF河原創が合わせて3点目を奪うと、後半43分にはエリソンが頭で加点し、そのまま無失点で試合を終えた。

　勝ち点15に伸ばした川崎は、1試合を残してリーグステージ8位以内を確定させ、ACLE決勝トーナメント進出が決定。15日に名古屋グランパスとのリーグ開幕戦（ホーム）を控えるなか、長谷部新監督の下、ゴールラッシュで公式戦初勝利を飾った。