バイエルン女子谷川萌々子がブンデスデビュー

　ドイツ1部バイエルン・ミュンヘン女子は2月9日にホッフェンハイム女子と対戦し3-1の勝利を収めた。この試合でバイエルンのなでしこジャパンのMF谷川萌々子がブンデスデビューを果たし、出場すぐに好プレーを披露し話題を呼んでいる。

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　谷川は名古屋グランパスの下部組織でもプレーし、JFAアカデミー福島を経て2024年1月にバイエルンへ加入した。昨年は期限付き先のスウェーデン1部ローゼンゴードで背番号10を背負い、20試合16得点と並外れた決定力を発揮。得点王に輝く大活躍で、チームのリーグ制覇に貢献した。

　昨年11月に今年からのバイエルン復帰が発表され、ブンデスは秋春制をとっている為シーズン途中から合流。そして9日のホッフェンハイム戦の後半アディショナルタイムにブンデスデビューを飾った。

　トップ下で投入された谷川は直後にルーズボールを受けると、敵を背負いながらダイレクトで斜め前にいた味方へつなぐ視野の広いプレーを見せた。2分ほどの出場だったが、ファンからは「まずは第一歩」「やっぱり上手いよ」「素晴らしいパス」「これからが楽しみ」とコメントが寄せられた。