GK児玉剛が名古屋に加入

　J1の名古屋グランパスは2月11日にGK児玉剛の獲得を発表した。1月に現役引退を発表していたため異例の加入となったなったなか、ファンからは「まじできた！」「ビックリ」と反響を呼んでいる。

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　37歳の児玉は京都サンガF.Cの下部組織出身で、関西大学を経て2010年に京都へ加入。出番はほぼなく13年に出た天皇杯の1試合のみだった。その後J2の愛媛FCで3シーズン主力としてプレー。モンテディオ山形でも2シーズン目の途中まで守護神としてプレーも座を奪われ、19年にFC東京に完全移籍。FC東京でも出番は限られたものの6シーズン在籍した。

　児玉は昨年限りで契約満了となりFC東京を退団し、その後1月12日にリリースと自身の公式YouTubeチャンネルで現役引退を発表していた。そんななかで名古屋が加入を発表。名古屋はGKが複数人退団や、新加入のシュミット・ダニエルがキャンプで負傷離脱をしている状況でもあった。

　約1か月での異例の現役復帰にファンからは「まじできた！」「ビックリ」「頼もしい」「こんなことあるのか」「まさか復帰するとは」「まじか！」とさまざまなコメントが寄せられている。またベガルタ仙台の元日本代表GK林彰洋も「同い年としてホント刺激になる!!　お互いがんばろ」とコメントしている。