三笘薫が見せた“キャプテンシー”「かっけえ」 失点時の冷静な振る舞いに「チームの中心」

ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

ブライトンは三笘の決勝弾でチェルシーに勝利

 イングランド1部ブライトンは現地時間2月8日のFAカップ4回戦でチェルシーを2-1で下した。日本代表MF三笘薫は決勝点を上げて勝利の立役者となったが、ゴールシーン以外の振る舞いでも注目を浴びていたようだ。

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 プレミアリーグ同士の激突となったこの試合。ブライトンは前半5分にGKバルト・フェルブルッヘンがクロス対応のミスからオウンゴールで失点を許してしまう。しかし、同12分にFWジョルジニオ・リュテールのゴールですぐに同点に追い付いた。

 そして、1-1で迎えた後半12分、ペナルティーエリア内でパスを受けた三笘が肩のあたりでボールを上手くコントロールし、飛び出したGKロベルト・サンチェスと交錯しながらもループシュートを決めて勝ち越し。結局、これが決勝点となり、ブライトンはチェルシーを2-1で下した。

 クラブ公式は「三笘カム」として、15分を超える三笘のロングハイライトを公開。そのなかで、ミスから生まれた失点の場面で三笘が冷静に両手を下げるジェスチャーを披露した場面に関して、ファンから「かっけえ」「チームの中心だ」「キャプテンになる日も近いかな」「キャプテンシーを感じる」「再びリーダーシップを発揮」「年齢的にもさすがだなと思わせる」といった声が上がっていた。27歳の三笘はこの試合の先発メンバーの中ではDFジョエル・フェルトマン(33歳)に次ぐ年長選手。チームリーダーの一人としての落ち着いた振る舞いが注目を集めていた。

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