日本人が英名門クラブ撃破「鮮やか」「すばらしい特性」 同大会で鮮烈ゴラッソ2発の歴史

ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

三笘薫がFA杯で23年、25年にビッグクラブ撃破

 イングランド1部ブライトンで活躍する日本代表MF三笘薫は、これまでビッグクラブとの大一番で重要なゴールを決めてきた。FAカップ(杯)で2023年、25年に決めたそれぞれの鮮烈弾には、改めて大会公式からも脚光が当てられ話題となっている。

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 前回王者を撃破したワンシーンは、当時日本のみならず海外でも絶賛された。現地時間2023年1月29日に行われたFA杯4回戦で、ブライトンは前年王者リバプールを撃破。1-1の同点で迎えた後半アディショナルタイム、三笘は相手DFを欺くキックフェイントから右足を振り抜き決勝点を決めた。

 2年後のFA杯4回戦。三笘が再び強豪相手に躍動。チェルシーとの一戦で後半12分、浮いたボールを胸トラップで落として最後はGKをかわす鮮やかなループ弾を決める。2-1と勝ち越したブライトンは、リードを守りチェルシーを破った。

 FA杯公式X(旧ツイッター)では、「異なるシーズン、三笘が再び」と題しこの2つのシーンを比較。ビッグクラブを撃破した三笘にあらためて「鮮やか」「すばらしい特性」「プレミアリーグで三笘よりファーストタッチが上手い選手はいない」といった声が寄せられ絶賛が広がっていた。

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