セルティックの前田大然は、スコットランドカップでハットトリックを達成

　スコットランド1部セルティックの日本代表FW前田大然は、現地時間2月8日のスコットランドカップ5回戦の同2部レイス・ローバーズ戦（5-0）で今季2度目となるハットトリックを達成した。自慢の快足を生かした2点目には、「ウサイン・ボルトみたいに走りながら笑いながら見回す」との声が上がっている。

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　スタメン出場した前田は前半5分に左足で先制点を挙げると、同アディショナルタイムに追加点。そして、後半32分にダメ押しとなる5点目のゴールを決めてハットトリックを達成した。特に2点目は凄まじいスピードでボールを奪取すると、そのままゴール前まで走り続け、左サイドからのクロスをフリーで右足で流し込んだ。

　日本代表FW古橋亨梧がフランス1部スタッド・レンヌへ移籍したが、抜けた穴を埋める以上の活躍を見せている。70メートルを爆走して決めた一撃に「これはただの爆速野生大然じゃねえ。ストライカーや」「足が速い。ポジション取りもいいし、右足、左足、ヘディングもいける」との声が寄せられ、ゴールまでの過程にもフォーカスが当てられていた。