王者シティ呆然…3部クラブが「魔法のような一撃」 40m浮遊→バー直撃「夢の国にいた」

レイトン・オリエントがシティ相手に善戦した【写真:ロイター】
レイトン・オリエントがシティ相手に善戦した【写真:ロイター】

レイトン・オリエントのジェイミー・ドンリーがシティ相手にロングシュート

 イングランド3部レイトン・オリエントは現地時間2月8日、FAカップ4回戦で同1部マンチェスター・シティと対戦し、1-2で敗れた。惜しくも敗退となったなかで、相手のオウンゴールを誘発したFWジェイミー・ドンリーの40mロングシュートは「マンチェスター・シティを呆然とさせた」「衝撃的なリードで夢の国にいた」などと大きく取り上げられた。

 0-0で迎えた前半16分、レイトン・オリエントは中盤でボールを奪うと、ドンリーがハーフウェイライン付近から思い切りよく左足を振り抜いた。弧を描いたボールはクロスバーに跳ね返り、GKシュテファン・オルテガに当たってそのままゴールイン。記録はオウンゴールだったが、観客の度肝を抜くような超ロングシュートが得点をもたらした。

 その後、シティが後半11分に追いつき、さらに同34分にMFケビン・デ・ブライネが勝ち越しゴールを奪って逆転。ジャイアントキリングとはならなかったが、ドンリーの得点は大きな反響を呼んでいる。

 英紙「エクスプレス」は「トッテナムからローン中のジェイミー・ドンリーが魔法のような一撃でマンチェスター・シティを呆然とさせた」とゴラッソを形容。20歳のレフティーはトッテナムの下部組織からトップチームに上がった有望株で、昨夏にレイトン・オリエントに期限付き移籍加入していた。また、英紙「ザ・サン」では「レイトン・オリエントはマンチェスター・シティ相手に衝撃的なリードで夢の国にいた」と一時的でもシティからリードを奪った予想外の展開について伝えていた。

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