バルサ監督、スケープゴートにされるMFを擁護 「特定の選手に責任をかぶせるのは可哀そう」
強みであるはずの中盤の構成力が低下
バルサは今季も看板3トップ「MSNトリオ」こそ相変わらずのハイペースで得点を量産しているが、MFアンドレス・イニエスタが序盤戦で負った怪我以降、レギュラーで起用される試合が減っている。またそのなかで台頭したMFラフィーニャも全治4カ月の重傷を負って今季絶望になり、MFアルダ・トゥランも離脱中など、強みであるはずの中盤の構成力が落ちている。
それだけに叩かれ続けているアンドレ・ゴメスに、何とか周囲を納得させる力を見せてほしい――。今季限りでの退任が決まっているルイス・エンリケ監督にとって切実な本心なのは確かだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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