名門相手に「巧みなタッチ」 トラップ→ループ弾が絶品…高技術を英絶賛「繊細なチップ」

ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

ブライトンの三笘が決勝弾で今季6点目…英は高評価

 イングランド1部ブライトンは2月8日、FAカップ4回戦でチェルシーと対戦し、日本代表MF三笘薫の華麗な勝ち越し点で2-1の勝利を収めた。1-1の同点で後半12分に技ありのトラップから美しいループ弾で今季公式戦6点目。英国内でも「繊細なチップ」「巧みなタッチの質」と高技術が絶賛されている。

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 ブライトンは開始5分で先制を許すも、前半12分にクロスからFWジョルジニオ・リュテールが頭で合わせて同点に追いついた。均衡した展開で折り返すと、後半12分だった。ペナルティーエリアへ仕掛けた三笘から仲間がパスをつなぎ、ふたたび浮き球へ三笘のもとへ。少し浮いたボールを胸トラップで落として最後はGKをかわす鮮やかなループ弾でネットを揺らした。

 三笘の活躍でブライトンはFA杯5回戦に進出。チェルシー相手に勝利をつかみ、英地元メディア「Sussex World」は8点の高評価を与えて「うまくコントロールした後、繊細なチップで2-1に持ち込む実力を見せた」と称賛。英公共放送「BBC」は「三笘の巧みなタッチの質は否定できない」と、技術が詰まったゴールを称えていた。

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