神戸MF齊藤未月がスーパーカップで先発入り

　Jリーグの新シーズン開幕を告げる富士フイルムスーパーカップは2月8日、国立競技場で行われ、ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島が対戦する。試合に先立ちスタメンが発表され、神戸の26歳MF齊藤未月が先発入り。一昨年の大怪我からおよそ1年半、ついにピッチに立つ時がやって来る。

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　齊藤は2023年8月19日のJ1第24節柏レイソル戦の試合中に負傷。検査の結果、左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷（前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷）、内外側半月板損傷と複数の怪我が判明し、全治約1年とされた。

　懸命なリハビリに励んだなか、齊藤は沖縄キャンプ中のトレーニングマッチで実戦復帰を果たしていた。そして、広島とのスーパーカップでついにスタメン入り。ピッチに立てば539日ぶりの公式戦となる。先発の発表でファンからは「涙出た」「やっとピッチに戻って来ましたね！」「このタイミングで復活とは」「おかえりなさい！」「嬉しすぎる」などと、歓喜の声が寄せられている。