欧州1部DFがJ名門加入へ「夢が叶う」 アジア杯で森保Jに得点も…現地報道「取引は完了する」
横浜FMにベルギー1部メヘレンのインドネシア代表DFウォルシュが加入へ
ベルギー1部KVメヘレンのインドネシア代表DFサンディ・ウォルシュがJ1横浜F・マリノスへの加入に向かっている。ベルギーメディア「Sporza」のジャーナリスト、ジョナス・ヴァン・デ・ヴェイル氏が自身のXでレポートした。
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29歳のウォルシュはベルギー出身で、ヘンクでのプロデビュー以降ベルギーリーグでプレーをしてきた。家族がオランダにルーツを持つことから、世代別ではオランダ代表に招集され、2012年のU-17欧州選手権優勝メンバーの一人でもある。だが、2023年にはシン・テヨン監督の下でインドネシア代表デビュー。24年のアジアカップでインドネシアと日本が対戦した試合では、ロングスローからの攻撃で代表初ゴールを決めていた。
ヴァン・デ・ヴェイル氏はXで「サンディ・ウォルシュは日本のトップクラブである横浜F・マリノスに向かっている。関係者が詳細を詰めており、取引は土曜日に完了するはずだ」と伝えた。日本に向かう空港で撮られたらしきウォルシュの写真も投稿し、「夢がもうすぐ叶う」とのコメントも添えた。
ベルギーメディア「GVA」によれば、ウォルシュはメヘレンとの契約が今夏で満了となることから、クラブは売却に向かっていたという。また、すでに移籍については合意に達しており労働許可証が下りるのを待つだけだとされている。
ウォルシュは今季メヘレンで公式戦出場は7試合にとどまっていた。初挑戦となるJリーグの舞台でどのような活躍を見せてくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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