ネイマールが45分間で存在感を見せた

　ブラジル1部サントスFCは現地時間2月5日、サンパウロ州選手権第7節でボタフォゴSPと対戦し、1-1で引き分けた。ブラジル代表FWネイマールが後半から途中出場し、“ゴラッソ未遂”の圧巻プレーも披露。ファンから「まだまだ動ける」「サウジ時代からは考えられない」など注目を集めている。

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　この日33歳の誕生日を迎えたネイマールがスタジアムサポーターを沸かせた。後半頭からサントス再デビューを果たすと、随所で存在感を発揮。相手のファウルを受け、苦悶の表情でピッチに倒れるシーンもあったが、45分間プレーを続けた。

　ネイマールは後半16分、右サイドのペナルティーエリア（PA）手前でボールを受けると相手DFを2人かわして左足シュート。鋭い一撃は相手GKに阻まれてしまったが、ゴラッソまであと一歩という決定機を演出した。

　そんななか、「TNT Sport」の公式X（旧ツイッター）では「背番号10がとんでもないプレー」と題して動画を公開すると、「まだまだ動ける」「ネイマールが帰ってきた」「万全の状態ならまだまだ超一流」「惜しいシーン沢山あった」「サウジ時代からは考えられないキレ…」「このまま復活して」など反響の声が寄せられ、母国でキレキレのネイマールに注目が集まっていた。