アル・アハリのFWロベルト・フィルミーノが決めたゴラッソ弾が反響

　サウジアラビア1部アル・アハリは2月3日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）でカタール1部アル・サッドと対戦し3-1で勝利した。この試合で元リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが挙げたゴールが話題となっている。

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　2015年から23年まで所属したリバプールで、公式戦354試合108得点を記録したフィルミーノは、23年7月に欧州を離れてアル・アハリと契約を結んだ。欧州が世界最高峰のレベルにあるとされるなかで、1年半前に中東に渡った33歳のフィルミーノは、健在ぶりを発揮している。

　フィルミーノが輝きを放ったのは、1点リードされて迎えた前半10分のことだった。相手のビルドアップに対してプレスをかけたアル・アハリは、高い位置でボールを奪い取る。左サイドから上がったクロスに対して、FWリヤド・マフレズがヘッドで折り返す。浮き球に反応したフィルミーノは、これをオーバーヘッドでゴールに叩き込んだ。

　このゴールで同点に追いついたアル・アハリは、前半39分にブラジル代表DFロジャー・イバニェスが逆転ゴールを決めると、後半にはマフレズがダメ押しゴールを決めて3-1の逆転勝利を収めている。

　この投稿に対してファンからは「一瞬の判断力」「すごいの決めてる」「ゴラッソ決めてて嬉しい。うますぎる」「美しいバイシクル」「レジェンドのフィルミーノによる壮大なオーバーヘッド」とゴールを称賛する声とともに、「俺のGOAT」「リバプールでも歴代最高選手の一人」「とても恋しい」と、リバプールのファンが懐かしむ声も多くみられた。