海外絶賛「傑出している」…日本代表5.7億MFの“圧巻15mパス&アシスト”に脱帽「格が違う」
リーズ田中碧、カーディフ戦の高水準プレーに現地賛辞
イングランド2部リーズは、第30節のカーディフ戦に7-0で勝利した。日本代表MF田中碧は先発出場し、1アシストを記録したなか、リーズの番記者でもあるグラハム・スミス氏は「いかに破格だったか」と、今季のドイツ2部デュッセルドルフから獲得したMFを絶賛した。
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カーディフ戦でボランチに入った田中は、2-0で迎えた後半22分にFWウィルフリード・ニョントのゴールをアシストした。後半33分にはお役御免とばかりにベンチに退いている。
そんな田中の活躍ぶりについて、スミス氏は「夏になれば、確実に1つか2つ個人賞を獲得する」と予想する。そして、「彼は格の違いが滲み出ており、ほぼすべてのパフォーマンスで彼の移籍金がいかに(安価で)スキャンダルかを思い出させてくれる。シーズンが進むにつれて、彼が元いたクラブには状況はどんどん悪くなっている一方で、リーズのスカウトチームと交渉をした者にとってはどんどん良くなっている」と、今も評価が高まり続けていると指摘した。
そして「カーディフは、まったく彼に届かなかった。攻撃的なサッカーとゴールの連発の中でも見逃せない。彼はカーディフの選手たちよりも、一段上にいるように見えた」と、絶賛した。
このコメントを受け、リーズ専門メディア「MOT Leeds News」も、「田中碧はリーズ・ユナイテッドの輝かしい星」と見出しを打ち、「今シーズンのダニエル・ファルケ監督のチームで田中が傑出したパフォーマンスを見せていることは疑いがなく、その貢献からエランド・ロードのファンのお気に入りとなっている。カーディフ戦でのMFの力強いパフォーマンスによる貢献は、スミス氏が言うように、一つ上のレベルにあり、ここまで彼に送られているすべての称賛に相応しいものだった。リーズがわずか300万ポンド(約5億7500万円)で彼と契約したことを考えると、すでに元が取れており、ウェストヨークシャーのスカウト陣のレベルを雄弁に物語っている」と、田中の補強が成功だったことを強調している。