ヘント伊藤敦樹がアンデルレヒト戦で決勝ゴール

　ベルギー1部ヘントに所属する日本人MF伊藤敦樹が、2月2日に行われたベルギー1部リーグ第24節アンデルレヒト戦でゴールを挙げ、チームの勝利に貢献した。クラブの公式Xでこのシーンを公開。伊藤のプレーぶりがファンから熱視線を浴びた。

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　チームメイトのDF渡辺剛とともに先発出場した26歳伊藤に見せ場が訪れたのは前半6分だった。アンデルレヒトが自陣でビルドアップをするなか、ヘントの選手たちのプレスを受けたGKの縦パスがズレる。相手GKが苦し紛れに出した縦パスに伊藤は反応。対峙した相手の逆を取ると、ダイレクトでゴールに蹴り込み、シーズン通算2点目となる先制点を記録した。

　アンデルレヒトに所属するFW後藤啓介も先発出場したが、前半だけでベンチに退いた。試合は伊藤のゴールが決勝点となり、1-0でヘントが勝利。クラブは「試合の決定的な瞬間」にこの場面をピックアップするとともに、味方のプレスに連動した伊藤の動きを示すように、忍者の絵文字を3個つけて紹介した。

　ファンもこの投稿に反応して「ITO Ninja!!」「アツキ！ごっつあんです！」「ヘントでも頑張っていて嬉しい」といった声や、「最後よく背中から相手の逆取ったね。あっさりとしたゴールだけど、もしキーパーが左足に持ち替えたのを見れていたなら100点満点だ」「いい連動だな」「素晴らしい。連動したプレスで最後のここぞというツメと正確なキック」と、周囲と連動した伊藤のプレーを称賛する声が多く集まっていた。