リーズ田中碧、カーディフ戦の高水準プレーに現地賛辞

　イングランド2部リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧は現地時間2月1日の第30節カーディフ戦に先発出場。7-0の大勝を収めたなかで、1アシストを記録した。現地メディアでは「相手が手に負えない存在であることを証明した」などと称賛を集めた。

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　プレミアリーグへの昇格に向けて首位を走るリーズはホームにカーディフを迎えた。前半のうちに2点のリードを奪うと、後半はさらに5点を追加。そのまま7-0の大勝を収めた。

　そのなかで田中は後半22分、鋭いパスカットからおよそ15mの縦パスをMFウィルフリード・ニョントに遠しチーム5得点目アシストするなど、後半33分に交代するまでピッチで躍動した。

　英地元メディア「MOT Leeds News」は「この26歳はいつもどおり高水準のパフォーマンスを披露し、試合を通じて相手の手に負えない存在であることを証明した」と絶賛。田中は昨夏に加入して以降、安定して質の高いプレーを続け、今やリーズに不可欠の選手となっている。

　また、同メディアによる選手採点では田中に10点満点中の7点がつけられ、「田中はエランド・ロード（リーズの本拠地）で最高の姿を見せた。ボールを動かし続け、相手を寄せ付けなかった。ウィルフリード・ニョントへのアシストは完璧な仕上げだった」と絶賛されていた。正確なパスやボール運びで試合をコントロールする活躍に、さらにアシストで花も添えた田中のパフォーマンスに現地メディアもまさに脱帽といった様子だった。