日本代表が一発レッドに猛抗議「ボール触った」 欧州で激怒…監督も擁護し「彼に嘘はない」

レギア・ワルシャワの森下龍矢【写真:Getty Images】
レギア・ワルシャワの森下龍矢【写真:Getty Images】

レギア・ワルシャワの日本代表DF森下龍矢、リーグ戦でキャリア初のレッド

 ポーランド1部レギア・ワルシャワの日本代表DF森下龍矢は現地時間2月2日に行われた第19節のコロナ・キェルツェ戦(1-1)でレッドカードを受け、退場処分となった。チームを率いるゴンサロ・フェイオ監督は「リョウヤに恨みはない。彼は嘘をつかない」と森下を擁護し、「彼がボールに触っていることはリアクションを見れば十分に分かる」と判定への不満を明かしていた。

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 27歳の森下は2023年に名古屋グランパスからレギアへ移籍。サイドバックやウイングバックとしてプレーしてきたが、ポーランド移籍後は攻撃的MFなどで起用されるなどプレーのバリエーションを広げている。

 コロナ戦では左サイドバックで先発出場。しかし、1点ビハインドで迎えた前半23分に、抜け出した相手選手をペナルティーエリアの手前で倒してしまい、一発レッドカードを提示された。森下は退場を命じられると、珍しく怒りを露わ。手袋を投げ捨て、ドアを叩く場面が現地中継でも捉えられた。

 ポーランドメディア「weszlo」は「ゴンサロ・フェイオは主審の判定への失望を隠さなかった」と監督のコメントを報じている。

 フェイオ監督は「主審の判定に対してコメントはしないが、(森下の退場が)試合の重要な瞬間になったことには同意する。初めから言っているように、リョウヤ・モリシタに恨みはない。彼は私に嘘をついたことはない。彼がボールに触っていることはリアクションを見れば十分に分かる」と森下を擁護し、退場に値するプレーではなかっただろうと見解を示していた。なお、現在27歳の森下はこれがキャリア初のレッドカードだった。

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