英名門に現れた15歳の神童「魔法のような左足」 センス炸裂の局面打開パスに喝采「本物」

チェルシーU-18でプレーするイブラヒム・ラバジ(写真はU-16イングランド代表活動時)【写真:Getty Images】
チェルシーU-18でプレーするイブラヒム・ラバジ(写真はU-16イングランド代表活動時)【写真:Getty Images】

チェルシーU-18のラバジに注目

 チェルシーU-18が2月1日、U-18プレミアリーグカップ準々決勝でリバプールU-18と対戦。この試合にスタメン出場したFWイブラヒム・ラバジに「これで15歳」「1stチームに昇格させよう」など注目が集まっている。

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 2009年生まれで現在15歳のラバジはU-16イングランド代表にも選出される逸材で、飛び級でU-18世代の試合にも出場。英紙「ザ・サン」では過去に「魔法のような左足を持ち、リオネル・メッシと比較されている」とラバジの特集を組み、「1対1に非常に優れている。右サイドからカットインして左足でゴールネットを揺らすのが持ち味だ」と、ラバジのプレースタイルを紹介していた。

 リバプール戦では右ウイングで出場し、随所で持ち前のテクニックを披露したラバジ。とりわけ注目を集めているのが前半26分のシーンだ。ラバジがピッチ中央でボールを受けると、左サイドに高精度のロングキックで局面を打開。1本のパスから先制ゴールを演出してみせた。

 SNSではラバジの高精度キックについて「パーマーを彷彿」「なんてパスだ」「これで15歳」「真剣に注目すべき存在」「ラバジは本物」「1stチームに昇格させよう」など反響の声が寄せられ、15歳の神童にスポットライトが当たるワンシーンになった。

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