J逸材の一振りに驚き「本当に17歳?」 ゴール強襲の2秒間…トラップ→衝撃ボレーが「まじで大物」

高卒ルーキーの徳田誉【写真:徳原隆元】
高卒ルーキーの徳田誉【写真:徳原隆元】

鹿島17歳FW徳田誉の圧巻シュートシーンが反響

 鹿島アントラーズは2月1日にJリーグプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2025」でJ2の水戸ホーリーホックと対戦した。試合は1-1の痛み分けに終わったなか、途中出場したロス五輪世代のエース候補・17歳FW徳田誉の放ったシュートが「本当に17歳?」「まじで大物」など注目を集めている。

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 決勝点まであと一歩という惜しいシュートを放ったのは、鹿島ユースから昇格して今シーズン、プロ契約を結んだ徳田だ。昨季のサンフレッチェ広島戦ですでにJ初ゴールを挙げているストライカーは、鬼木達新監督を迎えた鹿島で、さらなる飛躍が期待されている。

 この試合、ベンチスタートとなった徳田は後半18分に同点ゴールを挙げたFW田川亨介との交代でピッチに立つ。前線でしっかりボールを収めるポストプレーを見せてチャンスメイクをしていた徳田だが、試合終盤には決定機に絡む。ハイボールを水戸のDFがヘッドしてボールがこぼれると、相手を背負った状態でボールをトラップ。一度ボールを弾ませると、寄せてきたDFの逆をとる形でボールをコントロールして、右足のボレーシュートを放った。低く鋭い弾道はゴールマウスを捉えていたが、水戸GKに阻まれて惜しくも得点にはならなかった。

 この動画を配信した鹿島の公式YouTubeチャンネルには「めちゃくちゃ良い選手」「シュートやばくないか」「本当に17歳?」「大学生って思われても仕方ない」「今年ほんとに楽しみ」「特にびっくりした」「将来のバケモノの可能性」「まじで大物すぎて」「可能性しか感じひんやん」などのコメントが寄せられており、トラップからシュートまでのおよそ2秒間に高い期待が示された。

 昨年末のU-19日本代表合宿候補には選ばれていたものの、今月行われるU-20アジアカップ(アジア杯)を戦うU-20日本代表候補には選出されなかった徳田。それでも鹿島での活躍が続けば、U-20ワールドカップやその先にあるロス五輪に出場することも十分可能だろう。水戸戦でもポテンシャルの高さを見せた17歳が、新シーズンどれだけの活躍を見せるかに注目だ。

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