大敗後ピッチで…三笘薫の“潔い振る舞い”が「素晴らしい」 サポ前の行動に喝采「立派」
ノッティンガム戦で途中交代、チーム大敗で見せたある行動
イングランド1部ブライトンは、2月1日のプレミアリーグ第24節で今シーズン躍進しているノッティンガム・フォレストと対戦し、0-7の大敗を喫した。アウェーでの衝撃的な惨敗となったブライトンだが、試合後の日本代表MF三笘薫の姿がSNSで話題となっている。
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前節のエバートン戦を0-1で落としたブライトンは、今節も絶好調の3位ノッティンガムに勢いの差を見せつけられる結果となった。前半12分にオウンゴールによる先制点を許したブライトンは、その後も相手を止められず。ニュージーランド代表FWクリス・ウッドにハットトリックを許すなど、大量7ゴールを奪われ成す術なく敗れた。
三笘は0-3とされていたハーフタイムに交代を命じられ、今季、リーグ戦で先発出場した試合のなかで最も短い出場時間となった。試合後のインタビューで三笘は、「まずはサポーターにこの結果を謝らないといけない。受け止めるのは難しいですけど、本当に申し訳ない気持ちです。僕たちの力不足は間違いないです」と肩を落とした。自身が45分でベンチに退いたことにも「妥当ですね。受け止めないといけないです」と厳しい表情を見せた。
試合後、ベンチコートを着た三笘は先頭に立ってゴール裏のサポーターの前へ行き頭を下げ、チームメイトたちにも謝罪するように促していた。その様子がSNS上でも注目されて、「先頭に立ちファンに謝罪する姿は素晴らしい」、「他の選手たちにサポーターの前にちゃんと立てと促してる姿も潔く立派」「サポーターの前で勇敢だったよ」「責任感の塊のような選手だな」「先頭でサポーターの前に立つその姿をちゃんと見てる」といった声が寄せられた。
サウジアラビア1部アル・ナスルからの巨額オファーが報じられたものの、残留が決まったとされる三笘。ピッチ内外でチームを引っ張っていく強い姿勢が見られた場面と言えるのかもしれない。