スペイン3部アモレビエタとのレンタル契約終了、今後の去就動向は不明

　スペイン3部アモレビエタは2月1日、MF中井卓大のレンタル契約終了について、レアル・マドリードと合意に達したため、同クラブを退団すると発表。直近4試合ではベンチ外が続き、保有元のレアルとの契約は今季限りとされる逸材の去就には、ファンからも心配の声が上がっている。

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　現在21歳の中井は、レアル・マドリードの保有選手として2023-24シーズンにスペイン3部のCFラージョ・マハダオンダへレンタル移籍。昨年5月にレアルに復帰も、7月から同3部アモレビエタへ1年間の期限付き移籍をしていたなか、今季はここまでリーグ戦11試合に出場も、直近4試合ではベンチ外となっていた。

　クラブの公式サイトによると「レンタル契約終了についてレアル・マドリードと合意に達したため、同選手がチームから外れる」としている。契約上、中井はレアルに籍を移すことになるが、今後の詳細は現時点では不明。ドイツの移籍専門サイト「トランスファーマルクト」によると、レアルとの契約は今季限りとなっており、ファンからは「まじか」「どうなるの」といった懸念の声も飛び出している。