J去って早速アシスト…34歳日本人の「クロス精度高い」 海外デビュー2戦目「さすがのキック」

ニューカッスル・ジェッツに移籍をした水沼宏太【写真:Getty Images】
ニューカッスル・ジェッツに移籍をした水沼宏太【写真:Getty Images】

ニューカッスル・ジェッツMF水沼宏太が移籍後初アシスト

 横浜F・マリノスからオーストラリア1部ニューカッスル・ジェッツに完全移籍したMF水沼宏太が、2月1日のリーグ第17節のセントラルコースト・マリナーズ戦(2-2)で海外初アシストをマーク。今年1月の電撃移籍から間もない中、持ち前のキック精度を活かし、同点ゴールをお膳立てした34歳の活躍がファンから注目を浴びている。

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 水沼は2007年に横浜FMアカデミーからトップ昇格し、プロデビュー。10年のシーズン途中に栃木SCへレンタル移籍し、その後、サガン鳥栖、FC東京、セレッソ大阪と渡り歩き、20年に横浜FMへ復帰した。今年でプロ19年目を迎えるなかで、1月にニューカッスル・ジェッツへの電撃移籍が決まり、夢の海外初挑戦が実現した。

 25日のパース・グローリー戦でAリーグデビューした水沼は、セントラルコースト・マリナーズ戦で後半9分から途中出場。すると1-2で迎えた後半42分、右コーナーキックの場面でDFマーク・ナッタの頭にぴたりと合わせるキックで同点ゴールを演出し、デビュー2戦目にして早速アシストをマークした。

 ファンからは「クロス精度高い」「相変わらずいいキック」「さすがのキック精度」と、海外での初アシスト場面に熱視線が注がれ、海外で奮闘する34歳の姿に「勇気与えてくれる」との声も。念願だった海外クラブでのプレーを実現させたベテランは、新天地でさらなる活躍を果たせるだろうか。

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