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日本代表DFの“序列低下”「誰が想像した?」 昨夏に強豪移籍の噂も…出場減を現地指摘
ユニオンSGのDF町田浩樹は今年スタメン2試合のみ
ベルギー1部ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹は2025年に入ってからクラブでの出場機会が減少している。森保ジャパンではレギュラーとして台頭してきたレフティーの状況について、現地メディアも「誰が想像した?」と報じた。
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町田は2022年からユニオンSGでプレーし、レギュラーとして活躍してきた。今季も開幕からセンターバックの一角としてスタメンでの起用が続いていた。
しかし、年明け以降の6試合は先発が2試合のみと出番が減少。町田の代わりに21歳のベルギー人DFフェデ・レイセンが左のセンターバックとして起用されている。レイセンは町田と同様に身長190センチを越える左利きの大型DFだ。
ベルギー紙「Het Nieuwsblad」は「フェデ・レイセンがセバスティアン・ポコニョーリ監督の信頼を得ている。21歳のDFには町田浩樹という強力なライバルがいるが、『去年は僕がベンチに座っていたが、今はその逆だ』と彼(レイセン)は言った」とレイセンのコメントを伝え、さらに「誰が想像した?昨年の夏、町田にはトッテナムへの移籍が噂されていた。数百万ユーロでの移籍が噂されていたが、27歳の日本人は今望まぬ形でベンチに座る時間のほうが長くなっている。今年のユニオンの6試合のうち先発したのは2試合のみ。2025年になってからのプレー時間は197分にとどまっている」と町田の状況についても言及していた。
2026年のワールドカップを目指すアジア最終予選ではレギュラーとしてフル出場を続けるなど森保ジャパンでも存在感を増していた町田だが、ここにきて出場機会が減少傾向に。今冬にはトルコ1部フェネルバフチェからの関心が報じられるなど去就問題も浮上していたが、ポジションを再び奪い返すことはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)