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途中出場のテネリフェ柴崎に地元紙は“評価保留” 「10分間では貢献できなかった」
ラージョ戦の終盤に出場 マルティ監督は役割を実行と評価
テネリフェ所属のMF柴崎岳は、現地時間8日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第33節ラージョ・バジェカーノ戦の後半36分から途中出場し、トップ下のポジションを務めた。しかし現地紙は1-1のドローで終わったなかで、与えられた時間が短かったことを指摘している。
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試合は前半3分、テネリフェの得点源であるFWアマトが右サイドを抜け出して幸先良く先制ゴールを挙げた。しかし同23分に、ラージョに同点ゴールを許して以降は一進一退の展開に。その後もアマトに対してボールを集める展開となるなかで、柴崎はゲームの流れを変えるために終盤に投入された。
公式サイトによるとホセ・ルイス・マルティ監督は、試合後の会見で「彼にはフォワードの前でプレーしていくように求めた。彼はパスコースを探していたし、ボールを落ち着かせるプレーを実行してくれた」と、決勝点こそ導き出せなかったものの役割を果たしてくれたと、一定の評価を与えた。
地元紙「デポルプレス」と「エル・ドルサル」では、この試合の選手寸評を掲載している。柴崎は前者で「彼は15分ほどもプレーできなかった。何度かゴールに向かってアマトへのパスを通そうと試みたが、難しい試合となった。彼には継続することが必要だろう」と評価された。
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