19歳逸材「バルサと同じようなサッカー」 紅白戦で主力SB、今季のブレイク候補
バルサ育ちのC大阪DF髙橋仁胡が猛アピール
宮崎キャンプ中のセレッソ大阪は1月31日、11対11の紅白戦で戦術の確認をした。主力組には19歳のDF髙橋仁胡が入り、持ち味の推進力を発揮。昨年バルセロナからC大阪へ加入した逸材は今季のブレイク候補だ。
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快晴の宮崎で新星が輝いていた。11対11の紅白戦でDF舩木翔と左サイドバックに交代で入っていた髙橋。バルセロナで生まれ育ち、フットサルからサッカーの道へ。19年にスペインの名門FCバルセロナと契約。24年にフベニーエルAからバルセロナBへの昇格がかなわず、退団すると同年夏にC大阪への加入が決定した。
23年にはU-20日本代表に飛び級で選出されて、U-20ワールドカップ(W杯)に出場。英紙「ガーディアン」が選出した「ネクストジェネレーション2022」で世界の次世代サッカー選手60人に入った。将来を嘱望され、A代表入りも期待される19歳。昨季は出場なしに終わったが、アーサー・パパス新監督の下では、主力としての活躍が期待される。
「バルサと同じようなサッカーで、展開の早いサッカー。自分は慣れていると思うので良さも出せると思う」
紅白戦では前線への推進力を存分に発揮して、猛アピール。「監督も自由なポジションを取れと言ってくれている」とのびのびプレーできている。普段はスペイン語を使いながら外国籍の選手ともコミュニケーションを取る。「主力として活躍したい」という目標に向かって19歳は日々努力している。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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