移籍直後の日本代表FWに“激震” 仏1部クラブ監督解任へ…地元紙報道「2か月で去る」
古橋亨梧の移籍が発表されたフランス1部スタッド・レンヌ、サンパオリ監督を解任へ
フランス1部スタッド・レンヌへの移籍が発表された日本代表FW古橋亨梧にとって、想定外となる状況が発生しようとしている。このタイミングで、レンヌがホルヘ・サンパオリ監督の解任を決断したと、フランス紙「レキップ」が報じた。
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現地時間1月27日に、古橋はスコットランド1部セルティックからレンヌへの移籍が発表された。複数の現地メディアによると、移籍金は1200万ユーロ(約19億5000万円)と報じられている。
同紙によると、シーズン途中の11月に14位に低迷していたチームに就任したサンパオリ監督だが、現在は入れ替え戦圏内の16位と立て直しに苦戦。クラブはさらなる監督交代を決断したという。レポートでは「自らのアイディアを実現できないまま、就任から2か月余りで去る」とされた。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も自身の「X」においてこの動向をレポートしたほか、MFグレン・カマラとDFミカイル・フェイも1月の移籍市場の最終盤で退団すべく交渉が進んでいたが、状況の進展を待っているという。
古橋は加入が発表されたばかりだが、自身の獲得交渉時に率いていた監督が解任に追い込まれる可能性が高まっているようだ。スムーズな新天地への合流が果たされることが望まれるが、状況は複雑なものになりそうだ。
2021年7月に加入したセルティックでは初年度から得点ランキングで2位となるリーグ戦12得点を記録し、リーグ優勝とカップ戦の2冠に貢献。2年目の2022-23シーズンは36試合で27ゴールを挙げて、得点王に。昨季もリーグ戦で14得点。今季も22試合でリーグトップタイの10得点と、4年連続で2桁ゴールを達成し、セルティックでは通算165試合で85得点を挙げた。
(FOOTBALL ZONE編集部)