負傷離脱中のバイエルン伊藤、予想より早くチーム復帰か

　負傷で長期離脱しているドイツ1部バイエルン・ミュンヘンの日本代表DF伊藤洋輝がチーム練習への復帰に近づいているという。ドイツ紙「tz」が「驚きのカムバック」と報じている。

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　25歳の伊藤は昨夏、シュツットガルトから移籍金2500万ユーロ（約41億円）でバイエルンに加入。しかし、プレシーズンマッチで右足中足骨を骨折したため戦線離脱となった。昨年9月には室内トレーニングに復帰したが、その後11月に再手術を受けたため、現在まで離脱が続いている。

　バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督は2週間ほど前に伊藤の復帰時期について「6～8週間」と語っていたが、どうやら予想よりも早い復帰が叶う可能性が出てきたようだ。「tz」は25歳の日本人DFについて「このDFの苦悩の時間が終わりを告げようとしている。（ドイツメディア）Skyがレポートしたように、イトウは来週バイエルンのチームトレーニングに戻ってくる。ピッチへの復帰ということで重要な出来事となりそうだ」と伝えた。

　ビッグクラブ加入直後にアクシデントに見舞われた伊藤だが、バイエルンでの公式戦デビューに向かった着実に前進しているようだ。