度重なる故障でアル・ヒラルでは通算7試合1ゴールに終わっている

　サウジアラビア1部アル・ヒラルは1月28日、ブラジル代表FWネイマールとの契約を双方合意のもとで解除したと発表した。2023年8月にフランス1部のパリ・サンジェルマン（PSG）から2年契約で加入したが、契約を半年残しての退団に。今後はプロとしてのキャリアをスタートさせたブラジルのサントスへ復帰すると見られている。

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　サントスから2013年にスペイン1部FCバルセロナへと移籍したネイマール。2017年にPSGへと移籍すると、2023年夏に2年契約でアル・ヒラルへと移籍した。しかし、アル・ヒラルでは度重なる負傷やコンディションの問題もあって、1年半でわずか7試合の出場にとどまっている。今季もAFCチャンピオンズリーグ・エリートでの2試合出場のみに。リーグ戦の出場はできておらず、登録メンバーからも外れていた。

　今回の契約解除について、アル・ヒラルは公式X（旧ツイッター）で「ありがとう、そして頑張って、ネイマール」と声明を発表。移籍市場に精通したジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はXで「アル・ヒラルはネイマールとの契約を解除した。ネイマールはメディカルチェックのため渡航し、サントスに加入することになる」と報じ、古巣復帰が決定的となっている。