守田は25日のナシオナル戦で負傷交代

　ポルトガル1部スポルティングの日本代表MF守田英正が左足を負傷したようだ。現地紙「A BOLA」によれば、負傷の程度や離脱期間は不明だが、現地時間1月29日に行われるUEFAはチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ最終節のボローニャ戦への出場は微妙な状況だという。

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　森田は1月25日に行われた第19節のナシオナル戦（2-0）に先発出場していたが、後半23分に交代。左足を痛めたようで、ベンチに下がった守田が両手で顔を覆って無念さを露わにする姿がテレビ中継のカメラにも抜かれていた。

「A BOLA」紙は、守田の負傷について「予想よりは深刻ではないようだ」としたうえで、「怪我の程度や離脱期間は月曜日の検査結果が出るまでは分からない。今のところ、（CLの）ボローニャ戦への出場は微妙な状況だ」とレポートしていた。スポルティングは現在CLでプレーオフ進出圏内（9位から24位）ぎりぎりの23位に位置している。最終節は是が非でも勝利が求められる試合だが、主力の一人である守田不在で戦う可能性が出てきている。

　スポルティングを率いるルイ・ボルジェス監督は「スポルティングのダイナミクスにおいて彼は非常に重要な選手だと考えていた。彼がフィジカルの問題を抱えているのは辛い。今は落ち着いてどうなるかを見てみよう」と語っていた。指揮官も信頼を寄せる選手なだけに、長期離脱にならないことを祈るばかりだろう。