「ACL必見のU-23選手」に日本勢4人選出 データ上で“世代最高”と評価されたのは…
AFC公式サイトがグループステージ3試合のデータを集計し特集
AFCチャンピオンズリーグはグループステージの前半3試合が終了し、11日と12日に開催されるゲームから後半の3試合が始まる。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトは、前半3試合で輝いたU-23世代の選手として特集を組み、東アジアでは日本勢4チームからそれぞれ1人ずつがピックアップされている。
最初に名前が挙がったのは、浦和レッズのMF関根貴大だった。「2試合に出場して1ゴール、1アシスト。浦和レッズのウインガーは、パス成功率87%を記録し、他のU-23選手と比べても最も高い。そして、180分以上出場した選手全員のなかでも、トップ8の成功率だ」として、ゴールに絡んでいることと高いパス成功率を誇っていることが高く評価されている。
グループFの3試合を終えて2勝1敗の浦和は、11日に3連勝中の上海上港(中国)をホームに迎え撃つ。7日のリーグ仙台戦では前半のうちに右わき腹付近を強打して負傷交代した関根だったが「ドクターに診てもらおうと思って担架を入れてもらったら、そのまま代えられてしまった。かえって休めちゃったので大丈夫ですよ」と、試合後には上海上港戦の出場に支障がないことを強調していた。仙台戦でも交代前に2アシストを記録するなど好調だっただけに、ACLの舞台でのさらなる活躍にも期待がかかる。