中村→伊東→中村…ビッグクラブに「問題を引き起こした」 現地も絶賛「危険な存在」
PSGと対戦したランス、伊東純也のクロスを起点に中村敬斗が同点ゴール
フランス1部スタッド・ランスは現地時間1月25日に第19節で首位のパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、1-1で引き分けた。敵地で先制を許す展開となったが、日本代表MF伊東純也のクロスを起点に同FW中村敬斗が今季8得点目となる同点ゴールを決めた。24歳のウインガーは現地メディアで「危険な存在」「問題を引き起こした」と高評価を受けていた。
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スタッド・ランスはGKイェヴァン・ディウフが再三のファインセーブでPSGの猛攻を防いでいたが、後半2分にFWウスマン・デンベレにゴールを割られ、ビハインドを背負った。
しかし、後半11分に伊東と中村の2人が状況を打開する。左サイドでボールを持った中村から縦に流れた伊東にボールが渡ると、中央への折り返しをMFマーシャル・ムネツィが落とし、70メートル近く走り込んできた中村が右足で蹴り込んだ。中村は第5節のホームゲームに続き、PSG相手に2試合連続ゴールとなる。
試合は1-1のドローで終わったなか、フランスメディア「maxifoot」の選手採点で中村にはチーム2位タイの7点がつけられ、「このランスのウインガーは危険な存在だった。簡単ではない試合で、この日本人はカウンターを突き刺すことができた」「その走りで危険を引き起こしていた」と左サイドからの推進力や得点力を発揮したそのクオリティーが絶賛されていた。
中村はこれで今季リーグ戦19試合8得点。チーム得点王として、攻撃陣を力強くけん引している。
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