JFA田嶋会長がなでしこJの試合をPR 「大学時代のアルバイト以来」となるチラシ配り
澤の後継者として期待される猶本も招集
なでしこジャパンは、今まさにチームを土台から再建している真っ最中だ。チームを指揮する高倉麻子監督が就任したのは昨年4月。それまでの8年間、佐々木則夫元監督の下、なでしこジャパンは11年ワールドカップ初優勝、12年ロンドン五輪銀メダル、14年アジアカップ初優勝、15年ワールドカップ準優勝など、輝かしい成績を残してきた。
長らくチームをけん引した大黒柱の澤穂希が15年に現役引退。世代交代を推し進めるなでしこジャパンは、19年フランスW杯や20年東京オリンピックを目標にチーム作りを進めている。今回のコスタリカ戦では、澤の後継者としても期待される猶本光に加え、4人が代表初招集となるなど人材発掘も進めており、復興支援マッチとしてだけでなく、強化試合としても注目を集めそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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