横浜FM“新旧10番対決”を制した齋藤 「俊輔ダービーってなんなんだろう」と本音チラリ

中村にタックルをお見舞いした齋藤 「思いっきり削っちゃった」

 ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔がJ1第6節の横浜F・マリノス戦に出場し、初の古巣対決として注目を集めた一戦は、その中村から今季横浜FMの「10番」を受け継いだFW齋藤学が2アシストの活躍を見せ、横浜FMが2-1で勝利した。

 横浜FMの“新旧10番対決”として、中村と齋藤がクローズアップされたなか、試合では齋藤が中村に激しいタックルをお見舞いする場面もあり、ピッチ上で激しく火花を散らした。試合後、齋藤は「思いっきり削っちゃった」とお茶目な一面も覗かせながら、「しっかり謝りに行ったし、敵にシュンさんがいるっていうのは怖いなというのは感じた」と振り返っている。

 激闘の興奮冷めやらぬなか、齋藤は自身のツイッターを更新。“俊輔ダービー”とも報じられていた試合について、「俊輔ダービーってなんなんだろう。笑 俊さん1人しかいないのに」と冗談まじりにツイート。本音を垣間見せながら、そのフレーズへの違和感を口にしている。

 2アシストで勝利に貢献した横浜FMの10番だが、「僕も点を取りたい」とゴールへの欲を隠さない。それでも、「これだけ多くのサポーターが来てくれて、本当にサポーターの力っていうのが僕らの力になりました。一緒に勝てたことが嬉しいです」と喜びを爆発させた。

 

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