Jリーグ全クラブ「ナンバー10」 18年連続着用の大ベテランも…最年少は20歳生え抜きFW
Jリーグは各クラブの登録選手リストを公開
Jリーグは1月23日、各クラブの登録選手リストを一斉に発表した。今回は総勢1859人の中で、ナンバー「10」を背負う選手をピックアップ。昨シーズン18得点で注目を集めた26歳MFが新たに背番号10となり、2004年生まれ期待の20歳は最年少で「10」を着用する。その他も豪華な顔ぶれが並んだ。
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“常勝軍団”鹿島アントラーズで2年連続の背番号10となったのは、元日本代表MF柴崎岳。新シーズン始動日の取材では「自分自身、背番号にそこまでこだわりはない」としつつも「アントラーズの10番というのは非常に重い番号だとは理解していますし、つけるからには責任をもって、特別な番号を背負うにふさわしいプレーを。練習だったりで(示して)、日々を過ごしていきたい」と率直な思いを話してくれている。
昨季J1王者のヴィッセル神戸は引き続きFW大迫勇也が着用。湘南ベルマーレは去年10番だったMF山田直輝がFC岐阜へ移籍したため、FW鈴木章斗が同番号を受け継ぐ形になる。37歳となり名古屋グランパスからツエーゲン金沢へと完全移籍したFWパトリックは、新天地でも背番号10を背負うことになった。また、いわきFCで昨季18ゴールを記録し昨季J2得点ランキング2位と爆発したFW谷村海那は、「17」から「10」に今シーズンより変更されている。
アビスパ福岡でプレーする38歳のFW城後寿は今シーズン背番号10の中で最年長。2008年より同クラブで「10」を背負い続けており、25年で18シーズン目となる。最年少は鹿児島ユナイテッド生え抜きの20歳FW武星弥となった。一方、10番不在となったクラブは8つ。駆け込みで補強する可能性もありそうだ。
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