エンリケ監督がメッシのバルサ残留を切望 「我々全員が信じている」
バルサ指揮官がメッシに残留を呼びかけ
バルセロナのルイス・エンリケ監督が移籍を示唆しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに残留を呼びかけている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
12日にスイスで行われたFIFAバロンドール授賞式に出席したメッシは「来季どこでプレーしているのかわからない」と発言し、移籍の可能性を示唆していた。
起用法を巡り、ルイス・エンリケ監督との確執が表面化。スペインメディアで様々な報道が持ち上がったことで、メッシの去就は加熱してマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどの移籍が浮上している。この状況で指揮官はメッシに残留を呼びかけている。
「メッシのいないチームを持つなんて考えは及びもつかない。どんな将来が我々に待ち受けているのかわからないが、我々全員がメッシは数年間バルサにいると信じている。それがサポーター全員の望みだ」
指揮官はエース慰留への思いをクラブに関わる全ての人間の総意であると主張していた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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